記録 2019年

12/21 鎮 南 山

 駐車場から高速道路を渡るとすぐ登山口である。谷から入る。沢べりを進み杉山に入る。上の道に合流して、岩のある登りを行く。四合目リトル鎮南山への分岐を過ぎると、馬の背になる。谷側は古い桜の木が多い。六合目、千寿の松の高い切り株、反対側の高見には由緒ある石塔が二基あった。麗観峰への分岐を過ぎて、八合目の水場から塔尾山へ。大岩を回った先にある出端、石段上に大きな祠と石塔が並んでいる。振り返れば、臼杵湾、向うに佐賀関半島が望めた。引き返し、鎮南山の方へ行く。平坦から山道に入り、雑木林を登る。急登になり、鎮南山山頂に到着した。展望所へ行って来て下山。山庵寺へ向かう。ホルトの大木を過ぎ緩やかな下りから急な斜面へジグザクに下って行く。山庵寺へ着いた。わりに広いが、本堂とか、庫裏は無い。明覚庵と鐘楼は由緒ありそう。開山の賢巌禅師の事が案内板に書いてあった。昼食後、八十八ヶ所めぐりへ向う。すぐ一番札所。道端の小さな石の祠の中に石の像があり、脇に大日・・と彫った角柱があった。二番、三番と同じ様なのがあって。地蔵、阿弥陀なぞ名前が付いていた。五番からは枯竹の谷に下って行く。大岩の下の十九番まで見て、時間が無いので引き返した。八合目の分岐に着き、登って来た道を下る。最後は石段の方から登山口へ出て、駐車場へ到着した。

(4時間40分昼食・休憩含む)

 

12/7・8 九州オルレ霧島・妙見コース・韓国岳

九州オルレ霧島妙見コース

 妙見温泉の宿から、国道に出て川上に向って進む。道路工事の脇を長々と歩く。工事現場をすぎて、更に行くと滝が見えてきた。60m程坂を下って滝壺の前に出た。岩の間から30m落下する水量を見て国道に戻る。少し行くと和気神社の登り口。段を登って藤棚を見て、社殿を過ぎると、竜馬が歩いた道が始まる。普通の杉山の斜面を横に行く、なだらかな山道である。「藤の花今を盛りと咲き乱れ船を待たせて見送りもせず」と、竜馬の句が板に彫ってあった。平坦な山道がいつまでも続く。曲がり角に、竜馬の句や現在の諷刺を書いた板が次々に現れた。最後は、急な坂と段を下りて、塩浸温泉の竜馬公園に到着した。日本初の新婚旅行に竜馬とお龍が来たという温泉旅館であったそうだ。一時間程バスを待ち、妙見温泉の宿に到着した。

(2時間50分休憩含む)

 韓 国 岳

 えびの高原駐車場から出発。なだらかな赤松の原から入る。入山届箱付近から灌木の原になり、緩やかな登りを進んで行く。登山者が連なって渋滞する場面もあった、石ころが増える。三合目を過ぎると低木になり、周りが開けてくる。五合目辺りは見晴らしも良くなる。えびの高原は眼下である。坂も急になってくる。斜面を左に巻いて登る。六合目、七合目と、岩が多くなる。八合目。錦江湾の方角を見渡すと霞の上に桜島が頭を出し、上に煙が丸く浮いていた。韓国岳山頂到着。標柱の前で記念写真を撮る。裏は切り立つ絶壁で、その陥没は旧噴火口か。山頂からの斜面は溶岩と溶岩塊だろうか。そこでは大勢の登山者が陣取って弁当を食べていた。眼下に大浪池、左に新燃岳、その向うに高千穂の峰が聳えている。下山は左へ90度、鹿児島県側へ。がれ場を暫く歩くと、ほぼ直下に木段を下りる。階段は何処までも続く。周りは灌木から笹薮,萱、雑木林になり、ようやく避難小屋に着いた。えびの高原に向って山裾の雑木林の中を、いく度もいく度も谷を渡り稜線を越えて歩いた。雑木林になり、松原になり、県道一号に出た。えびの高原登山口に到着である。(4時間20分昼食・休憩含む)

 

11/30   文珠山

 文殊仙寺下の駐車場より出発、すぐに鬱蒼とした杉木立の中に入る。程なく紫竹観音へ、清滝観音への分岐があり帰路に立ち寄ることにして、山頂への道を進む。急に傾斜がきつくなり、30曲りのジグザグを繰り返し、尾根にたどり着く。小休止して右に10分くらいで山頂到着する。平らな山頂で昼食、清滝観音分岐まで下り、清水が流れ落ちている観音堂に立ち寄り、分岐へ戻り風神岩へのルートに進む。岩尾根歩きは快適で岩の頭から周囲の山々、奇岩の景色を楽しみ、急坂を下って文殊仙寺へとたどり着く。(4時間5分昼食・休憩含む)

 

11/23   火の山~霊鷲山

 火の山展望台駐車場から、火の山公園にでます。展望台からの眺めは下関市街、関門海峡のみならず、対岸の北九州市も広く見渡すことができます。火の山公園は、山頂の公園すべてが明治時代からの戦争遺跡として砲台、砲床などが残されています。コンクリート造りの建造物が目に入ります。そのうえが「火の山」山頂です。霊鷲山に向かう、ひたすらコンクリートの階段をおります。出会いの広場に到着。ここから舗装道路を行く。緩やかな上りが続いている。折り返し、折り返し上がって行く。ピクニック広場に着いた。芝生の平らな地面が二段になってトイレ、ベンチがある。山頂へは同じような道路が続いている。自転車で下る人、歩いて下る人に出会う。山頂に着いたがピークはない。仏舎利塔がある。上も広場で見晴らしが良い。関門海峡、周防灘が見渡せた。東屋で昼食。案内板をみる。明治から昭和の終戦まで、要塞として重要な場所であり、そこにはトンネル状の掩蔽壕が七列連なっていた。同じ道を下山。駐車場に戻り2019年の『リトル釜山フェスタ』の祭りを見学に行った人を迎に行き、帰路着きました。

(4時間15分昼食・休憩含む)

 

11/15   深耶馬渓

深耶馬渓

   一目八景という文字が目に入る。駐車場から散策入口の向う岸へ渡り、渓流沿いを歩く。見晴台へ岩場の急坂を登る。一枚岩が立ち上がる辺りが棚場になっていて、突き出た岩の上から、皆が写真を撮っている。真下の川、向う岸の通り、山肌、稜線には奇岩が頭を出している。川べりを奥へ、谷川に入ってみて、ひきかえす。戻るとき、緑の樹木の中の石段の上に一対の灯篭と、奥に石の祠が見えた。通りに戻って,進んで行く。麗谷自然歩道入口から橋を渡って、川沿いを行き、谷川に入る。手付かずの自然林と表示があり、大杉の並木が続いている。並木の裏は岩壁の連続、一方は深い谷川、木々の緑、紅葉は少ない。谷が浅くなる辺り大杉は終わり、岩の名を示す板があった。治山ダムがあった。頑丈な石造りである。ダムの上流まで行き、写真を撮って引き返し駐車場に戻った。(2時間40分昼食・休憩含む)

羅漢寺

 駐車場からリフト乗り場へ。リフトに乗り羅漢寺で降りる。崖の際を歩く。岩の中の石の羅漢群を見て、山門を潜り、有料の本堂奥を通り抜ける。鐘を突き、庭に出る。紅葉真っ盛りの庭を見て、リフトに戻る。頂上迄行き、鉄骨の展望台に上がった。豊前の海、犬が岳、英彦山、遠く阿蘇根子岳まで望めた。

11/07   神掛岩

 登山口から山道に入り、なだらかな登りを行く。尾根を越え、やや急登になる。御社の滝を過ぎ、五合目の小屋に到着。丸木橋を渡り進むと神仙の滝が見える。谷川を渡り、横道を進む。尾根を回って向こうの谷へ出る。左に谷川の音を聞きながら横道を登り、窪地の広っぱに出て休憩。谷を渡って急登から左へ行とブナの水源に着く。斜面を登りヒメシャラ群生地をすぎ、メンノツラ越えに出た。広葉樹の尾根を下る。更に上って下った先に神掛岩があった。尾根の先端に突き出た、大きな岩だ。岩の斜面で記念写真。岩の下は深い谷。谷から向こうの山一面に緑と紅葉である。その山の稜線の先に祖母山頂が見えた。昼食を済ませ、同じ道を下山。神仙の滝手前から別の道へ、登ったルートを対岸に、大きな岩々の渓谷を見ながら林道に出て、駐車場に着いた。(5時間昼食・休憩含む)

11/02   倉木山

 近くの由布岳南登山口は大勢の登山者で賑わっている。うってかわって、倉木山は、静か。落ち葉をふみながら山腹を廻るルートでゆっくり登る。カヤや笹で覆われた直登の先が山頂。足元には所々にリンドウやヤマラッキョウが咲いていて秋を感じる。山頂では何年か前に雨乞岳、城ヶ岳、倉木山を縦走した事を思い出しました。(2時間35分昼食・休憩含む)

10/19   大 島(権現山)

 大島地下港でたまたま区長さんと出会い、加茂神社まで案内してくれました。加茂神社の境内には、「アコウ樹・大分県の天然記念物」に指定されて樹齢400年を越える大樹です。海岸添えを、地下港から田浦港また、船隠しへは、静かな波と透き通る海を眺め感激しながら海岸添えを散策しました。権現神社までは整備された参道でしたが、権現山の山道は通れないので、行きすぎて、途中から入り、藪漕ぎしながら山頂にたどり着きました。

時間45分昼食・休憩含む)

10/12   尾鈴山滝めぐり

 駐車場から雑木林に入り急斜面を登ると九州自然歩道に出る。石ころだらけのを歩く。路肩の擬木の手摺はまだ新しい。トラロープを張ったところもあったが、崩れそうな崖縁が多い。同じような長い道のりである。時々急斜面を登って近道をした。紅葉の滝の近くで休憩。また先へ進むとすだれの滝。大木の枝葉の間から、山の中腹に一筋白く落ちる滝が望めた。古木が枝先を空に突き上げている傍の橋を渡る。トンネル前で、さぎりの滝を見る。トンネルを抜けると、やすらぎの滝があった。白滝目指して沢べり林道を歩く。木橋を渡る。急登を過ぎたところが白滝であった。滝壺近くに下りた。見上げる天空から、段々になって滝の水が落ち下ってくる。積み重なったような岩岩を流れ落ちる滝は姿を変えながら青く澄んだ滝壺に達する。滝を見ながら昼食。記念写真を撮り帰途へ。同じ石ころの林道、と急斜面の近道。長い道のりを歩いて駐車場に到着した。時間30分昼食・休憩含む)

10/05   岩 崎 台

 あちらこちらで稲刈りがはじまり、それを横目でみながら、ゆっくりと確実に秋を感じることができる楽しい低山山行でした。(1時間35分休憩含む)

09/28   美ヶ原・霧ヶ峰

美 ヶ 原

 早朝、山本小屋から出発。一帯は牧場として見渡す限りの草原ですぐに美しの塔、のんびり草を食む牛達を見ながら、ホテルと鉄塔が林立してる三角点のある王ヶ頭山頂へと進む。雄大な大展望を楽しんで先端の王ヶ鼻、急なガレ場を下り直下で朝食中に頭上の岩場にカモシカ発見、慌ててカメラのシャッターを切る。食後、南斜面をアップダウンして王ヶ頭分岐からアルプス展望コースを歩く。富士山はずっと見えているので気分良い。塩くれ場、美しの塔、山本小屋へと戻る。(5時間45分朝食・休憩含む)

霧 ヶ 峰

霧ヶ峰の主峰車山山頂で360°のアルプスの大展望を満喫して、気象観測ドームが出発点。リフト脇の急斜面を下る。眼下には白樺湖が見える。分岐を左に車山乗越で小休止、前方に蝶々深山への登りの一本道がススキの大草原の中に見える。山頂から後方には車山湿原、前方にはこれから下る八島湿原が広がっている。緩く下り物見岩へと上がる。奥霧小屋へ下り、カラマツ、白樺の森を抜け八島湿原の木道を秋の草花を楽しみながら歩く。遠くに出発点のドームが小さく見える。まもなくゴールの八島ビジターセンターに到着。午前の美ヶ原、午後の霧ヶ峰ともに天気に恵まれて景観を堪能できました。帰路は時間にゆとりがあったので、宇治の平等院鳳凰堂を見学しました。(2時間40分休憩含む)

09/14   九州オルレ八女コース

 星野川沿いの山の井公園をスタート。まもなく童男山古墳群、石室の中へ入ると石棺を見ることができる。丘陵地の緩やかなコースだが、日差しが強すぎて大汗が噴き出て、かなりきつい。犬尾城址を過ぎると、一番の見どころである広大な八女中央大茶園が現れる。広々とした斜面全体、整然とした茶畑を見渡すことができる。その先の下方には八女市を望める。眩しいばかりの緑の景色を楽しみながら昼食、ほっと一息後、茶畑の中の道を緑に包まれながら進み小高い丘の上の五社神へ。少し山道を下ればゴールの一念寺に到着する。残暑厳しい中のウォークでしたが、道すがらの彼岸花に心癒されました。(3時間25分昼食・休憩含む)

09/08   楯ヶ城山・秋葉山

楯ヶ城山

 登山口から、いきなり絶急登である。痩せた雑木林。土石と共に滑りそうである。ストックを突き立て、木々を掴みながら登る。落石しないように気を使う。尾根に着いて一休み。尾根を右へ一つ目のピーク、左へ尾根を緩やかに登る。杉、桧、雑木等の下に道は無いが先へ進む。二つ目のピークを下って登り、三つ目のピークの左下は谷の方まで伐採してあって眺望が良い。ドームや大分の市街が望めた。九電の鉄塔を過ぎ、四つ目のピークを大きく下って登った所が楯ヶ城山山頂である。二等三角点と山名板。樹木の中、小さな空き地は眺望が無い。記念写真を撮って下山。鉄塔を過ぎ、開けた木陰で休憩。それぞれのピークを過ぎ、最後の急な下りは、登り以上に滑りそうだった。藪から登山口の道路に下りた。(2時間20分休憩含む)

秋葉山

 時間が遅くなったので、車が行けるところまで行く。荒れた道から右に登山口の表示あり。雑木林を緩やかに上って行く。山頂とおもいきや山頂は少し先にあった。秋葉山295mの表示板もあり、記念写真。木々の中、小さな空き地。眺望は無い。戻って、更に奥へ行くと神社跡で、鳥居と石の祠があった。引き返し駐車場に戻る。(50分休憩含む)

08/31   ツルガ山・三 ツ 頭

 植林の中を尾根へ進み、右下からの旧登山道と合流すると、シダ一面に少しずつ斜度が増し山道らしくなって来ました。ブッシュは濡れていて少々歩きにくく覆われています。踏み足後とテープを頼りながら、樹木の中も、段々と暗くなって雨も「ポッリ、ポッリ」降り出してきたので、雨具を着て、参道痕跡が残る急坂を登り稜線へ、フラットな稜線の先、樹々の間から廃神社となった立派な神社が見えて来ました。「皆さん」と、どの様にして、造ったのだろうか?資材の運び上げにはどのように?昔の知恵を思いながら感心するばかり次の山「三ツ頭」へと、そこには、小さな祠が祀られていました。下山は、コンパスとマップを頼り、高速道の音を聞きながら間伐さてた杉林の急登を下り、怪我もなく用心しながら下山しました。

2時間55分昼食・休憩含む)

08/17   貝殻岳・尺間岳

貝殻岳

 ジグザグの登山道を上がると右側に階段が有り、登ると大岩の前にお社があり、そこを巻いて登っていくと山頂に着く。その先が三角点である。(1時間40分休憩含む) 

尺 間 岳

 崩れた階段の急坂を登っていくと4ツ目のピークで、鎖を登ると、その先が山頂である。

下山して神社に参拝をする。(1時間40分昼食・休憩含む)

08/11   石田氏の初盆

 登りの、大先輩として尊敬する、石田さんの初盆参りをさせて頂きました。祭壇の微笑む写真と、対面して懐かしさと感謝の気持ちが改めてわいてきました。 助け合いながら登る山登りの楽しさをこれからも、引き継いでいきたいと思います。

 「追伸、私達の長年の山仲間、後藤スミ子さんのお墓にもお参をしています。」

08/10   武 山・筒ヶ城山

武 山

 野津と臼杵にある山で、民家の横に3・4台の駐車場ありその隣から登山開始。この辺も「イノシシ」が荒らした足跡が、その先にイノシシの罠(金網)がありました。その先は広い林道が続きます。分岐点から急登になり一息しながら行くと最後の急登は、ロープが張ってあります。山頂はあまり広くはないですが遠方に見える野津方面や吉野方面の山々を眺めながら、歩き易く気持ち良い自然林帯と植林帯の谷間を下山しました。(2時間休憩含む)

 筒井ケ城

 「菅無田」看板分岐を左へ下りT字を右折道路下をくぐり、コンクリートを進みますとその先には溜池ありその木陰で、ゆっくりと昼食をとってから草が茂っている登山道は少し解りにくいですが、Y字分岐は右へと上がります。砂利道にはガードレールも設けられ、峠の所には黄色い看板がありそこが登山口です。ピークを過ぎてちょっと下り、尾根を過ぎると

植林の中へ進みますと、掘割に囲まれた山頂です、筒井ケ城(つついがじょう)の祠には明治時代の遺跡の様です。暑い中の登山でしたが皆さんと楽しみました。(1時間休憩含む)

 

07/30~31   富 士 山

7/30、五合目レストハウスから出発。広い緩やかな坂道を行く。折り返しながら上って行く。眼の高さから斜面が広がる。斜面の勾配は常に富士山の角度である。菜の花のような草花が砂地に見渡せる。高山病を警戒しながらゆっくり休みながら登る。七合目位から坂が急になり岩が多くなる。岩が段々に積み上がった所を登る。山口山荘。八合目富士山診療所。ここで休憩一息入れる。岩道の急登は続く。九合目の小屋がすぐ上に見えていてなかなか着かない。下の方に今通った所の屋根が見下ろせる。むねつき荘辺りから神社の鳥居を見ながら登る。富士山山頂に到着。山頂の富士館に宿泊。同じ地面に浅間神社と郵便局がある。

7/31、朝四時に宿舎をでる。まえの岩に大勢上がってご来光を待っている。社務所で記帳をし、土器にお神酒をいただき、土器を富士山のお鉢に投げ入れた。剣ヶ峰で記念写真。小内院,久須志岳から久須志神社前に出る。山口屋で食事をして下山へ。吉田口、須走り口へは最初は同じ道。広い砂道が折り返し、折り返し下って行く。江戸屋で須走りと別れ吉田口へ向う。六合目分岐から五合目へは殆ど上りのようだった。漸く五合目バスターミナルに到着した。

  7/30(10時間40分昼食・休憩含む) 7/31時間10分昼食・休憩含む

07/27~29   丹 沢 山

7/27、戸沢から出発。沢べりから左へ、杉林の急斜面を登る。天神尾根に出て広葉樹林の尾根を行く。茅場平分岐から尾根を花立山荘へ向かう。金冷シから塔の岳へは急な木段を登る。塔の岳尊仏山荘で休憩、昼食。木道の稜線を行く。日高、龍の馬場の展望所から笹原の長い稜線,木段上り下りがあり、上って丹沢山に到着。霧の中のみやま山荘に入る。

 7/28、みやま山荘を出発。下りから上り下りを繰り返し、箒木三沢、不動の峰休憩所、棚沢の頭。稜線を行き、鬼が岩、下って上り蛭が岳山荘に到着。休憩。岩の急坂を下り、上る。臼が岳にて昼食。下って神の川乗り越えの水場で水補給。金山谷乗り越えから階段を大きく下って、長い上りになり、青が岳山荘に到着。

7/29、檜洞丸に登り、展望場所から富士山を眺めた。石棚山稜分岐から下山へ。急な木段と岩場が延々と続く。ツツジ新道を下って漸くゴーラ沢出合に降りついた。河原の沢を渡り、山縁を延々歩いて西丹沢バス停に辿り着いた。  7/27時間20分昼食・休憩含む

  7/28時間25分昼食・休憩含む) 7/29(4時間30分休憩含む

07/26   天 城 山

 登山口から、樹林帯を歩きますと、ブナやヒメシャラなどの大樹が多く視界は大変良いです。四辻の分岐で、万二郎岳方面へ進みます。木道の急登な階段を行くと、平らな地形となり「万二郎岳」の山頂に到着です。山頂からの展望は良く天候のよい時は、東伊豆町並や海が見渡せます。万二郎岳から岩場を下り馬の背のピークを登り切ると、尾根歩きが続きます。右下には、ゴルフ場や山姿の良い大室山が見渡せます。アセビのトンネルが登山道を覆うて、春には花を咲かせる頃は、とてもきれいでしょう。石楠立と呼ばれる鞍部を通過すると、大きな巨木のブナが出現しこの辺から、雨が降り始めました。伊豆半島の最高峰で1,406mの万三郎岳。下山道は涸沢分岐へと、分岐点を北方向に、急斜面に付けられた木道の階段を、下れば歩きにくい急斜面も終わり、涸沢分岐を過ぎれば後は、ひたすらトラバース状の登山道を、わずかなアップダウンを繰り返しながらの登山道です。時々巨岩が点在しますが、気持ち良い登山道です。四辻の分岐点で一休みして、登山口へと向かう。(7時間5分 昼食・休憩含む)


07/13   月出山岳

 月出山公民館前から雨具を付けて、竹林の緩やかなコンクリート道を登って行くと、分岐点の案内が出ています。右に行くと草に覆われてた登山道の先が三番坊です。三等三角点の標石が埋め込まれ、月出山岳の山頂標識が出ていました。二番坊主には、分岐点よりコンクルート道を進むと右には、この地点を玖珠郡と日田郡に別けた「境界石」と記された大岩がありました。一番坊主には同道を暫く行くと、展望台の周りは木々が切り払われ整備された広場となり、真新しい展望台や祈願鐘が設置されています。月出山岳の山頂は、一番坊主広場が山頂として機能しているようです。天候のよい時はここから見える山々の眺望は素晴らしい事でしょう。

(2時間25分休憩含む)

三番坊主                二番坊主    一番坊主

07/06   立花山・松尾山・三日月山

06/22 猟師岳・合頭山

 九重森林公園スキー場からの登山開始。草原を歩きながら、目の前は「一目山」や雄大な「湧蓋山」を背に、樹木の中に入ると涼しくなり、急登を行くと山頂です。「猟師岳」のミヤマキリシマ群生地は、ほとんどの花が終わっていました。紅ウズキやアザミの花が心を癒してくれました。次の「合頭山」(標高1384m)へ、どこまでも歩いていきたくなるよう稜線を登ります。団体客も多く、今、人気な山となっています。私達も、「くじゅう連山」や「阿蘇五岳」を望みながら昼食。分岐点から、スキー場方面へと下り林道に、シャクナゲ谷から「オオヤマレンゲ」の鑑賞へとカメコース、ウサギコースの分岐です。私達は、左のカメコースに進み、右のうさぎコースを帰ました。「森の貴婦人と言われるオオヤマレンゲ」、ほんとうに優しくて上品な香りと、純白な花びらの奥には、薄紫の色彩が何とも言えませんでした。オオヤマレンゲに皆さんと鑑賞に浸った一日でした。福岡県連盟(豊前アルペンクラブ・かたつむり)の人と記念写真

(4時間40分昼食・休憩含む)

06/01 子岳・女岳・鞍岳・孫岳・ツームシ山

 広々とした牧草地を通り抜けて駐車場からスタート。薄暗いアセビの森を抜け出る。まず、小高い子岳へひと登りして鞍岳へと進む。木の根がむき出しで荒れた所もあるが、程なく明るい分岐へと出る。南の頂の女岳を往復して鞍岳の山頂到着。展望は広大で梅雨入り間近の緑の山々を楽しむ。休憩後、直下の馬頭観音様に立ち寄る。古いレンガ造りの建物の中に祀られている。三叉路からツームシ山へと向かう。新緑の中にはミヤマキリシマ、ドウダンツツジが点在し足元には小さなシライトソウやリンドウなど野の花が咲いていて清々しい。ツームシ山頂到着後孫岳まで足を伸ばしツームシ山頂で昼食をとり下山。今回の山行は私達の先輩の故石田達児さんと何度かご一緒した思い出の山でもあり懐かしくもなりました。

(3時間45分昼食・休憩含む)

05/25 九州オルレ大島コース

 フェリーで大島港上陸。宗像大社中津宮に参拝。三叉路を道なりに進み、すぐ右へ入ると、広葉樹の茂った中を擬木の段が上の方まで続いている。大分上がってなだらかになったが、また坂や段になる。登り着いたら御嶽山展望台である。そこから御嶽神社に上がる石段には韓国の人達が陣取っていた。間を上って神社に参拝し、裏山の山頂に行き、下山。石段脇の近道を砲台跡へ向う。広葉樹の木陰を下る。道路を横切り牧場の傍を上る。砲台跡は見晴らしがよく、説明板とバス停、きれいなトイレ等がある。砲台跡はコンクリートがあちこちはじけていた。下った丘の先端に赤い風車塔あり、その展望所で玄海灘を眺めながら昼食。牧場まで戻り,沖津宮遥拝所の方へ山道を下った。海辺の遥拝所に寄る。海がエメラルド色に透き透って見える。山越えで港へ向う。集落を抜け海岸の通りに出た。地元のおじさんに薦められ、小夜島を見に行き、フェリーターミナルに着いた。(3時間45分昼食・休憩含む)

05/11 五島列島の鬼岳と「世界文化遺産」教会の旅

11日 鬼岳(おにだけ)

  福江島南岸に吹き出た鬼岳火山群は、シンダーコンと呼ばれる珍しい火山です。鬼岳、火ノ岳、城岳、箕岳、臼岳からなっています。その中の鬼岳は、山が芝生に覆われ、中腹にある展望所からは眼下に福江市街、福江港外に点在する島々を望めながら山頂の先端まで登り、そこには、夜間に火が灯り灯台の役目をするそうです。(1時間30分休憩含む)

12日

  朝早く宿舎を出て、日本100名城福江城跡地と、武家屋敷通りを歩くと石垣の上に更に丸い石を積んだ塀が多くあります。乗り越え防止措置をかなえているそうです。福江港から海上タクシー乗り、隠れた名所、海の安全を祈ったマリア像行き、神父が信徒の方を向く現在の造りではなく、神父も神の方を向くような造りになっている、旧五輪教会堂(国指定重要文化財)を見学し、江上教会(奈留島)(国指定重要文化財)の小規模ながらの木造教会堂日本の代表的な木造教会を見て、福江港に戻り、そこから奈留港に行き、江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島列島で最初に建てられた堂崎天主堂。和風建築が混合した白亜の美しい水ノ浦教会を見学し、貝津教会、九州本土最西端に位置し東シナ海の大パノラマが広がっておりとても眺めがよい大瀬崎灯台に行き、最後に玉之浦のアコウに行く、九州最大級で県の天然記念物に指定。あこう樹の下をくぐると長生きできると伝えられているそうです。福江島観光を後にして最終便にて奈留島港へ

13日

朝一番に奈留港近くの「奈留島千畳敷」を見る。平らな岩が海へと続き小島まで連なっている。奈留港へ戻り高台に建つ白い「奈留教会」を見学後、若松港までフェリーで移動し海上タクシーで「キリシタン洞窟、断崖に立つマリア像」岩礁の穴など見学して港に戻り近くの「龍観山展望所」に上がる。若松瀬戸の全景と大橋を一望することができた。大橋を渡り中通島へ。まもなく海岸近くに立つ「中ノ浦教会」北上して奈摩湾に面した「青砂ケ浦天主堂」はレンガ造りで重厚で内部のステンドグラスが陽を受けて美しい。有川港へ移動し頭ケ島大橋を渡り、五島空港駐車場からはシャトルバスで世界文化遺産の「頭ケ島天主堂」に向かう。砂岩を切り出して造られた堂々とした外観で、内部は美しいステンドグラスや花柄で飾られた天井で優しい感じがする。五島列島は長年、信徒の方々が大切に守り続けた教会が数多くあり、そのいくつかを巡り、美しい緑の島々を海上からと山上からと満喫することが出来ました。

05/04 青 山・米神山・轟 山

青 山

 佐田小学校付近の登山口より山へ入る。佐田氏が築城した山城へと続くアップダウンの尾根道は広い林間で歩きやすい。尾根の先端部までの間には土塁、空堀、石垣の一部など遺構を見ることができる。先端の最高点には佐田城址(青山城)の説明板が設置されている。

(1時間25分休憩含む)

 米神山

 京石登山口より出発、登り口には大小の岩が林立したストーンサークルがある。すぐに檜の急登が始まる。第一展望所で休憩、間近に新緑に覆われた御許山がある。ここから先は更に勾配がきつくなり木々にロープが取り付けられている。途中の斜面には月の神谷や大巨石群がある。ロープにつかまりながらやっと頂上到着。由布鶴見岳を眺めながら昼食。下山は熊登山口へと下る。登りと同様かなりの急傾斜でロープを補助にして慎重に下る。里山なれど侮れないきつい山だった。(2時間30分昼食・休憩含む)

轟 山

 白山神社遺跡の山で下から石段、楼門、神楽殿、神殿、鳥居と上へと直線的に並んで神宿る山と呼ばれている。シダに覆われた森の直登を進む。だんだん踏み跡が不明になり、朽ちた竹に行く手を阻まれ荒れ放題の枯れた竹やぶの中の木に取り付けられた轟山のプレートで頂上と認識した。長居はせず早々に下山した。今回は、令和初の山行で里山を三山登りました

(50分休憩含む)

04/27 緩木山~越敷岳縦走

 駐車場から20分程歩くと少し急なコンクリート道を登る。山全体、よく伸びた杉林である。谷に沿って斜面を登って行く。薄暗い森の中、梟が盛んに鳴いた。展望所へ寄り、五輪の塔を見る。奥の院へ登り、大岩の前の祠に参拝。稜線に出て、30分程で緩木山頂に着いた。記念写真を撮り下山。越敷岳へ行く。長い尾根道である。木々の間から日差しを受けながら歩く。シャクナゲ、三つ葉つつじが咲いていた。鞍部で昼食。日向で絶景である。祖母山も見え、山頂付近が霧氷で白くなっていた。越敷岳全体岩の塊のようである。岩壁の上が山頂であろう。右から裏に回って登った。標柱を囲んで記念写真。帰りは向こうへ急な岩場をロープを頼りに下りた。岩壁の前に出て、来た道を戻る。上り下りが幾つかあり、長い道のりであった。御聖洞に下り、谷を下る。明和の滝の案内板を過ぎ,エゾエノキの大古木の脇を通り、尚谷を下る。やっと林道にでた。20分程歩いて車に合流した。(6時間25分昼食・憩含む)

04/20 古祖母山

 日向登山口から開始。この山は、春の訪れと共に、新緑の中に「ミツバツツジ」が、お出迎えを尾平越えの分岐点まで行くと、枯れ木の中にピンクの花をつけた「アケボノツツジ」が目に留まり、胸が「わくわく」とヒラヒラゆれる蝶の様な何ともいえない可愛姿に和みます。コシキ岩三角点付近からミツバツツジ・アケボノツツジ・アセビの花・クロモジの花が目立つようになります。彩とりどりの「オンパレード」です。露岩の展望台から左前方に祖母山が、右前方には傾山広がります。古祖母山頂の開花は、もう少し先になりそうです。もう一度コシキ岩に立寄りミツバツツジ・アケボノツツジを充分満喫し、下山は往路の駐車場に戻る。

(5時間30分昼食・憩含む)

04/13 九州オルレみやま・清水山コース

 女山ふれあい広場駐車場より出発、緩やかな上りの道路歩きで、女山史跡森林公園からようやく山道へと入る。急な坂道で「神宿る竹林」と呼ばれている美しい孟宗竹林を登る。山城遺構の一部という説もある女山神籠石案内図の石積みを見ながら登るとまもなく展望台に到着。眼下には筑後平野が広がり、新幹線の高架が横切っている。また道路歩きで永興寺を目指す。お寺で昼食休憩後、本堂の裏手を少し登るとヤブの中に古僧都山の山頂がある。再び緩やかな道歩きで清水山山頂到着。芝生広場で眺望良く有明海まで見渡せる。下りは山中へと入り急勾配を下り大観峠を越えて山腹の清水寺まで新緑の山道を下る。緑のもみじの中の三重塔が美しい。本来の逆コースで本堂から立派な楼門へ仁王門へと長い石段を下る。低山ながらも史跡や景色を楽しみ、地元の人の親切に助けられたトレッキングでした。(4時間20分昼食・憩含む)

04/05 大 岩・陣 山

大 岩

 山口は、臼杵市海添の「青原寺」横から約40位で登る事ができ、多くの山桜が密集している名所の山です。山頂から右下には、臼杵湾が見え紺碧の海原が、眼下には市街地中心部が一望できます。遠方には、由布山や鶴見岳が見える絶景の山頂です。大岩地域の皆さんが美化に勤めて下さり、綺麗な整備された登山道でした。(1時間35分憩含む)

陣 山

 青江ダム展望所の駐車場近くの登山口から、いきなり急な段を登る。昔この丘に伊予河野氏の陣屋があったと言うことである。300段位で,丘の上に出た。鎮南山とその稜線。一方、姫岳辺りの山腹の山桜も木々の間から眺められた。山頂で写真を撮り昼食。先へ進む。急坂を下る。畑の脇を歩く。一度、車道を横断し暫く行き、又急斜面を下る。谷川を渡った。左に青江川の谷を囲うように、山の中腹を歩く。幾つもの谷を渡る。皆、青江川の源流だろうか。広い杉林の斜面を横切り、石垣だけの段々畑の下から尾根に出て、越えると、何軒か家があった。その無人の集落を抜け、下った川縁の道路は水害で橋は落ちたまま、路面もそのままだった。向う岸に渡っても同じ。鉄塔は倒れたまま、対岸の廃屋、川岸の崩落などを見て,延々歩く。ようやく駐車場に到着(3時間10分昼食・憩含む)

03/23~24 太郎嶽・次郎嶽・根子岳東峰

太郎丸嶽次郎丸嶽

 松島町今泉登山口からスタート、急傾斜地の集落と段々畑を過ぎると植林地へ入る。涸れ谷を横切って雑木林の道を進むと程なく太郎丸岳・次郎丸岳の分岐に出会う。まずは右手の太郎丸岳への道を進む。松や砂岩、ウラジロの群生した急勾配の岩道を進むと大きな岩が折り重なった山頂に至る。展望を楽しんだ後、太郎丸岳より116m程高い主役である次郎丸岳へと元の分岐に戻り、左へ登る。カシ、シイ、ツバキの自然林の緩い登り、いなずま返しから急登になり巨石が現れロープが垂れ下がっている。各人掴んで岩の頭まで上がる。山頂手前には弥勒菩薩が祀られた祠がある。山頂の岩峰からは天草松島、有明海、雲仙と展望抜群、景色をカメラに収め、満足して登山口へと下る。(3時間50分憩含む)

 根子岳東峰

 牧柵のそばの牛舎では赤牛が横一列でエサを食べている。ゲートを開け牧道を進み、再度牧柵を抜けて樹林帯に入る。デコボコの急登からやがて灌木帯となり、深くえぐれて荒れた登山道は霜で滑りやすく声をかけながら、注意深く登る。ひたすら上へ上へと進み展望が開け左手に天狗峰が見える。ササとカヤの道を登りきると東峰山頂に出る。展望は360°で雄大で一気に心が晴れ晴れとなる。下りは急傾斜に十分注意しながら牧場へと下る。(4時間20分昼食・憩含む)

03/16 津波戸山

 駐車場から杉林の脇のコンクリート道を行くと登山口の表示。山道らしくなる。10分位で分岐。真っ直ぐ行くと、海蔵寺跡に着いた。右に渡って、谷沿いを行く。岩の際に、上の方まで張ってある鎖を掴んで登りきると、更に岩場が続く。頂上に石の像が安置されていた。左の方へ段々に岩を上がっていく。そこにも石の像が。岩山が行き止まりになり、そこはピークで三方が切り立つ谷である。対面の岩肌と緑の木々は山水画の世界だ。引き返し左へ谷を下る。夫婦杉を見て、高い岩の間を抜けると弘法大師の像があった。右の谷川を登る。水月寺奥の院、その奥の岩屋の硯石水を汲む。更に登ると鞍部に出た。樹木の中を左へ、登ると展望所に着いた。右に行くと津波戸山山頂に着いた。見晴らしは無い。すぐ引き返し鞍部に戻り昼食。逆から登って来た仲間と一緒に向こうへ下山。荒れた杉林の斜面を下って石垣下に着いた。ここで記念写真。谷を下り、林道に出た。右への上りを歩く。そこから杉林に下り、急な斜面を下って林道にでる。溜池の際の道路を歩き、堤防の駐車場所に着いた。(5時間5分昼食・憩含む)

03/09 九州オルレ武雄コース

 白岩運動公園から出発。グランドへの坂道を上り、右へ竹林の道を下って天満社の下に出る。街中を歩き、谷に向かう辺りの住宅街の直ぐ上の高い土手の上に登ると、大きな池があった。池を左に見て脇を進む。池の詰めから、小川沿いに進み、手前の東屋で休憩。土手の上には幽玄な池と森があった。水辺に沿って奥へ進む。急登が始まる。杉林の中、丸太段が上の方まで続いている。ようやく登り切った所は稜線の展望所で、武雄の街が一望できた。ここで昼食。更に進むと道路に出た。左へ行き、少し行くと右の山道に入る。雑木林を下る。森のホテルの裏から急な山道を登る。鞍部の分岐から弁財天の丘へ登って来る。分岐から下って,通りを抜けると天満社の前に出た。運動公園に上がる。右へグランドの間を行き、山道を下る。貴明寺に着く。お地蔵様が並んで立っていた。通りに出て山際の道路を歩く.川べりを歩き、ようやく駐車場に着いた。帰りに武雄神社に寄る。大楠を見て、神社に参拝した。武雄温泉にも寄った。中国風の門、神社風の温泉館は国の重文である。(3時間45分昼食・憩含む)

03/02 野 稲 岳

 野稲岳林道入口よりスタート。緩やかな林道歩き、いくつかの分岐点で左へ左へ山腹を巻いて進む。取付点が不明のため、このまま林道を歩き、蛇越岳への最後の分岐では左の立派な舗装道路が頂の電波塔へと急坂が続いている、山頂は国交省野稲岳中継所の脇を上がった所で、灌木が繁った平坦な地形です。小休止の後往路を下る。春の山歩きの楽しみの一つが山菜採りで、きょうは頭を出したばかりのふきのとうを摘むことができました。(3時間05分休憩含む)

02/24 霊 山

 霊山森林公園入口(日枝神社前)からの登山開始ですぽかぽかの陽気で、登山には絶好日山頂からは天候のよい日などは、久住連山、祖母山系が見えるスポットです。大分市森林セラピーロードの山として広く紹介されてから登山客が多くなり市街地としても近く、皆さんを楽しませてくれる山で、私達も一日を楽しみました。(3時間40分昼食・休憩含む)

02/16 涌 蓋 山

 ゲートを過ぎ、分岐を右へ、涌蓋山への矢印の方へ行く。林道から禿山へ、枯れ草の踏み跡が分かれる時は高い方の踏み跡を登る。登り着いて林を抜け林道に出た。少し行くと広場で、大きな案内板があった。その脇から山道を登る。地面は全体熊笹に覆われている。それらに雪が積っている。山道を登るにつれ、雪が増えて行く。楢のような落葉樹になり、馬酔木も増えて来るあたり樹氷が付き出した。そして全体が樹氷の景色になった。道の雪も増え、滑らないよう気をつけなければならない。樹林帯を過ぎ、枯れ萱になると寒風が吹き付ける。萱は軸だけで丸い棒の横面に1cm幅にくっ付いた氷はアイスキャンデーのようである、それが一面に広がっている。山頂は全面雪の原であった。標柱に並んで記念写真。風が強く、急いで下山した。草原の道を下る時、温泉郷から多くの湯煙が立ち上っていた。帰途、長湯の籾八幡社に立ち寄り、福寿草の花、大欅、大杉を見て八幡社に参拝して帰った。(3時間30分昼食・休憩含む)

02/09 求菩提山

 座主坊園地よりスタート。苔むした石段の広い緩やかな参道を上がると、石垣の緑が美しい安浄寺跡が見えてくる。境内には苔に覆われた三十三観音石仏が点在している。獅子の口の水場へと左へ進む。至る所で苔むした石垣が見られる。まもなく、国玉神社中宮に到着。社殿の横から鬼の鐙、鬼が一夜で積んだという伝説の急な石段が山頂まで続いている。上宮横より下山、胎蔵護摩壇跡、大日、普賢、多聞、吉祥、阿弥陀の五窟を巡りコースを下る。周回コースを終えて昼食後は北の次郎坊峠までのルートを進む。途中の尾根筋には小笠原系座主の墓地があり、巨石が林立していて静寂な空気感がある。霧に包まれた杉や檜の幻想的な森林帯を抜けるとゴールの次郎坊峠に到着。求菩提山の往時の繁栄の跡を巡る山行でした。(4時間35分昼食・休憩含む)

02/02 平 畑 峰・鷹鳥屋山

平 畑 峰

 右が切り立つ谷の山道を上り堀切の峠に着いた。そこに車を止める。堀切から道が、左、右下、右上、と分かれている。登山口はどれでもなく堀切際の高みのようだ。登って行くと赤いテープがあった。高い所を行こう。枯れ萱は終わるが、枯れた羊歯と、三弁の小さな花ごと枯れた草が続く。丘は大きな杉、檜,広葉樹、松もあり、間が広いので全体が明るい。枯葉を敷き詰めた地面を歩く。高い丘は脇をまわる。ピークを二つ越え、小岩の横を下り右へ行く。丘を越え、岩場の高みは好展望で、夫々写真撮影、間もなく平畑峰山頂。石の祠と小さな表示板があった。記念写真。山時登りで避けた丘に立ち寄った。(1時間25分休憩含む)

鷹 鳥 山

旧道と出会った所に古い石の鳥居がある。杉が五六本有り、うち二本は径1メートル半あろうか、真っ直ぐ天に伸びている。少し行くと鷹鳥神社である又、石の鳥居が有り、石段を登った脇に鷹の姿の狛犬が鎮座している。神社は改修したばかりである。参拝して、脇から山へ登る枯葉に覆われた急登である。山頂は樹木に囲まれていたが、西方が開けていて、山々を展望できた。端の大岩に立つと足が竦む。真下は深い谷が遠くまで続き、集落も見えた。すぐ下山。枯葉を滑るように降りた。(45分休憩含む)

上段1番目 平畑峰山  下段1番目 鷹鳥屋山     

01/26 神さん山・落水ノ滝

神さん山

 登り口からすぐに、急な段差の石段を15分程登ると、見上げる程の巨大な岩が支え合って中心には正三角形の岩が置かれている岩屋です。巣ノ津屋洞窟という名称で縄文遺跡の一部だそうです。古代人の信仰の場所が今ではパワースポットとなっているようです。(50分休憩含む)
落水の滝
 倒木や岩がゴロゴロ転がっている荒れ放題の林道歩き、今年初めての雪が降り出した。途中、道に立ちはだかる巨岩があり、隙間をくぐり抜け進む。滝の入り口の標示から山道に入る。次第に急登となり、テープを探し、探し雪で滑りやすくなった斜面を這い上がる。やがて木々の間から白い壁のようなものが見えてくる。しかし、このところの雨不足で水量が少なく全面氷結ではなく流れ落ちた形状が白く凍って岩肌は見えている。それでも滝頭から滝壺までの高さと大きさに圧倒される。雪を避けて岩かげで昼食を済ませ、降りしきる雪の中滑らないよう、注意深く下山した。

(4時間30分昼食・休憩含む)

                      落水ノ滝

01/22 無 垢 島

 津久見港無垢島港へ、地無垢島・沖無垢島(無人島)が見えて来ました。地無垢島の北東部のわずかな平地と山腹傾斜地に集落があります。コンクリート舗装の先が登山口ですが、かなりの急登を行きますと、椿の原料となる実を運搬に使用するのでしょう。レールが引かれている中をツワブキの綿毛を眺めながら、はっきりしていませんが無線塔付近が山頂でしょう・・・斜面一帯が椿園です。赤・ピンク・白・大輪の椿を満喫し海岸の風景を皆さんと味わい縦走の帰路になりました。津久見港ヘ帰る船の時間には充分あったので皆さんと散策を海岸には、波に揉まれて丸くなった石を手に取り「一時戯れ」に帰りました。大神神社や廃校になった小中学校から、海の展望は素晴らしい絶景です。丁寧に巻かれたクロメは、1月の風物詩「クロメ巻き」作業風景です。かもめ、トンビ、カラス達が悠々青空を舞っている姿は無垢島自然そのものでした。   (1時間20分休憩含む)

01/14 猪 山・八面山

  亥年と言う事で猪山に登ることになった。和気清麻呂と猪山の猪が関わりがあると、さんこう昔話文庫に載っている。猪よけフェンスの扉を開けて急な石段を80段程登ると、重厚な鳥居が斜めを向いて建っている。元禄十三年とある。「亥山」の額が掛っている。鳥居を潜り、昔の参道を、枯葉を踏んで行く、やや登りが、先で平坦になった。道は無くなり疎らな雑木林の中を行く。細い女竹を分けて進む。神社跡の広場に出た。灯篭や台石がある。正面の国東塔のような円塔に八幡神社と彫ってあった。奥へ進む。道は無いが、登って行くと大きな広葉樹の傍に赤い目印があった。奥へやや下って進む。目印はあるが、木々を通しても高そうな所はない。大木の所に戻り、最高地点記念写真を撮る。三角点を探しに北へ丘を下って行く。雑木林の下は一面羊歯で皆で探した。やっと小さな4等三角点が見つかった。大木の所に戻って昼食。時間があるので、周りを散策しながら、来た道を戻る。この後、八面山に車で行き、頂上付近を歩いた。英彦山から九重祖母まで見晴らした。麓の神護寺の修験の滝、釈迦涅槃像を拝観し帰途へ。

 (猪 山2時間45分昼食・休憩含む)(八面山50分休憩含む)

 上段1番目 猪 山  下段1番目 八 面 山

01/07 金峰山・二ノ岳・三ノ岳

 今年最初の山行は金峰山(一の岳).二の岳.三の岳です。金峰山は山頂に電波塔がいくつも立っているので、よく目立つ。第2駐車場からの歩きなので頂上はすぐ近い。山頂神社に一年の安全登山を祈願する。眼下の熊本市街、有明海など景色を楽しんで次の二の岳.三の岳へ。
シイ、カシの森の中の緩やかな登山道で丸太の急な階段を登りつめたところが二の岳の山頂(一等三角点)で祠とベンチがあり、展望良好で三の岳の美しい山容も望める。昼食後、三の岳へ。陽が差しこむ照葉樹の木々の中の丸木段をひたすら登り続けると露岩の道となり、ほどなく山頂到着。すぐ奥の木々に囲まれた所に山頂のケルンがある。新春に金峰三山を巡り、又、一年体調に気をつけて頑張ろうと思いました。 (金峰山・30分休憩含む)(1時間35分昼食・休憩含む)

  金 峰 山     二 ノ 岳   三 ノ 岳